学校飼育動物の飼い方タイトル

ガチョウってこんな動物


からだはこうなっている!

●長ながい長ながいおつきあい―家禽かきん(※)になったガチョウ

ガチョウは、古代こだいエジプト人じんが野生やせいのガンを肉にくや羽毛うもうを採とるために飼かい馴ならしたのが始はじまりといわれています。その後ご、長ながい年月ねんげつをかけてさまざまに改良かいりょうして、現在げんざいのようなガチョウになりました。日本にほんでは室町時代むろまちじだいにはすでに食たべられていたようですが、本格的ほんかくてきに飼かわれるようになったのは、明治時代めいじじだいになってからのことです。

現在げんざい食用しょくようとしては、若鳥わかどりを感謝祭かんしゃさいやクリスマスのごちそうに使つかったり、肝臓かんぞうをフォアグラとしてフランス料理りょうりなどに使つかいます。また食用しょくよう以外いがいでは、羽毛うもうを羽布団はねぶとんやダウンジャケットなどの原料げんりょうに、あるいは検査けんさや解剖用かいぼうようの実験動物じっけんどうぶつとしても飼かわれています。
※ 家禽かきん:ガチョウやアヒル、ニワトリなど、家禽かきんとして飼かわれている鳥とりのこと

●雑草ざっそう取とり役やくにもなるガチョウ

ガチョウは池いけや沼ぬまなどの水場みずばで生活せいかつする水鳥みずどりで、尾腺びせんから脂あぶらを出だして羽根はねにこすりつけて、水みずにしずまないようにしています。寿命じゅみょうは20年ねんくらいで、生うまれて10週しゅうもすると見みた目めは親おやと同おなじくらいの大おおきさになります。

トウモロコシやダイズなどの穀物こくもつも食たべますが、大好物だいこうぶつは緑餌りょくじ(草くさのこと)で、アメリカの南西部なんせいぶ地方ちほうではワタやポップの畑はたけに放はなして、雑草ざっそう取とり役やくに飼かっているところもあります。

▲このページの先頭へ