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おもな病気と対策病気の種類もたくさんある豚の病気はその原因となる微生物や毒物、その他によって分類されることが一般的です。おもな病名には次のようなものがあります。 細菌と真菌による病気: ブルセラ病、炭疽(たんそ)、破傷風、豚丹毒、豚赤痢、サルモネラ症、大腸菌症、萎縮(いしゅく)性鼻炎、アクチノバチルス症、マイコプラズマ感染症 ウイルスによる病気: 豚伝染性胃腸炎、豚インフルエンザ、日本脳炎、オーエスキー病、口蹄疫(こうていえき)、豚水泡病、豚熱、豚白血病、豚繁殖・呼吸器症侯群(へこへこ病、またはPRRS=Porcine Reproductive and Respiratory Syndrome) 原虫・寄生虫による病気: 回虫症、肺虫症、トキソプラズマ症、コクシジウム病 中毒: トウガラシ中毒、食塩中毒、有機リン中毒、鉛中毒、ジャガイモ中毒 代謝障害: 急性心不全、黄色脂肪症 台湾の養豚農家に大打撃を与えた口蹄疫 平成9(1997)年、台湾で豚の口蹄疫が大発生しました。最初に発見された感染豚群を処分したにもかかわらず、流通市場の閉鎖や、豚や人の移動を禁止しなかったために台湾全土に広がり、500万頭にものぼる豚を処分することになってしまいました。 豚繁殖・呼吸器症侯群 PRRS(Porcine Reproductive and Respiratory Syndromeまたは、へこへこ病)は、日本で1990年代以降に発生するようになった新しいウイルス感染症で、届出伝染病に指定されています。全国的に発生が見られ、豚の生産に大きな障害となっています。 人畜共通感染症細菌、真菌、寄生虫が原因となり人が動物から、または動物が人から感染する病気は人畜共通感染症と呼ばれ、特に注意をしなければなりません。また、豚肉としての豚を考えた場合、肉を介して炭疽、トキソプラズマ症、サルモネラ症、大腸菌症などの感染があげられます。 |