山羊トップ >> ぼくにも山羊、飼えるかな? >> 山羊舎と付属施設
|
|
山羊舎と付属施設
高い台を作ってあげる |
ドラム缶を利用した飼漕 |
換気をよくし、直射日光をさける
山羊舎は、少頭数飼育ならば納屋の一部などを利用しても十分ですが、湿気がこもらず、通気性がよくなくてはいけません。また、山羊は寒さには比較的強いのですが、夏の暑さには弱いため、直射日光が当たらない場所を選びます。
運動場は、水はけがよく、十分に運動できる広さがあればベストです。また、土を高く盛ったり、木製の台を置いて高い所を用意してあげると、山羊は高い所が大好きなので、それらに登って遊びます。こうした遊びも、丈夫な体を作るために大切です。
機能的に設置
飼槽や水槽は、ドラム缶を半分に切ったものなどでも構いません。しかし、それらを山羊が前脚を曲げなくては届かないような低い位置に置くと、前脚が地面にこすれて関節を痛めてしまうため、前脚を曲げないでエサを食べたり、水を飲んだりできるくらいの高さに設置します。
乾草を直接地面に置くと、汚れたり、湿ってしまって、病気の原因にもなるので、立ったままで楽に食べられる高さに草架(そうか)を設置します。これは、山羊が採食しやすいように、乾草を与えるための目すかし状の枠組です。
|
畜産ZOO鑑内の関連ページ