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ぼくにも山羊、飼えるかな?  

育成期の飼い方(離乳後)

写真1
山羊の親子

丈夫な体、丈夫な胃をつくる

 離乳後の子山羊の発育は個体によって差があります。これはエサの種類や栄養状態、飼養環境などの影響によるものです。しかし、病気が原因でなければこの期間に発育の差が出ても、多くの場合は成長の過程で回復するので心配はいりません。
 この時期に一番大切なことは、将来の妊娠(にんしん)や分娩、乳の生産に耐える丈夫な体を作ること、牧草など粗飼料の利用が十分できる丈夫な胃を作ることです。そのためには適度な運動と良質な粗飼料の給与を必要とします。子山羊が欲しがるからといっていつまでも母山羊の乳ばかり飲ませていると、丈夫な胃は作れません。生後40-80日までには離乳させ、十分な量の粗飼料を食べさせます。

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