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薬品と切っても切れない関係、マウス、ラット、モルモット

写真1
マウス
写真2
モルモット
写真3
ラット

実験に使われる動物

マウス・ラット

 マウス・ラットは、以前は主に農家が副業として生産、供給してきましたが、使用者側の研究、業務内容の高度化にともない、遺伝的、微生物的ならびに環境的統御をうけた良質の動物が要求され、次第に大学、試験研究機関、製薬会社などで大規模に生産されるようになりました。そこでは、公害物質や食品添加物、農・医薬品などの毒性試験、あるいはガンや高血圧に関する基礎的研究に実験動物として使用されています。さらに、マウスは遺伝や育種などの研究に、ラットは栄養学、生理学的研究に利用されています。

 マウスはネズミ科ハツカネズミ属ハツカネズミ種に属し、生時体重は1g前後、成熟体重は18-40gです。ラットはネズミ科クマネズミ属ドブネズミ種で、生時体重約5g、成熟体重はオスが300-800g、メスが200-400gです。しかし、実験動物としては種よりさらに目的にそった育種により、各種の系統(近交系、ミュータント系、クローズドコロニーなど)が作出されており、各系統を維持するには一定のルールにより交配されています。

モルモット

 モルモットは、南米ペルー原産で、いろいろな微生物の感染実験、ワクチンの力価検定、免疫学的研究など広い分野に使用されます。なかでも結核菌に対する感受性が高いことや、アレルギー状態ができやすいので、多くはこの方面で使用されています。ただ、生産性ではマウスやラットに比べてかなり劣ります。

 テンジクネズミ科に属し、小さな円い耳をもち、尾はなく、四肢が短い、体長25cm、体重800-1000g以下のおとなしい動物です。
 別名「ギニアピッグ(Guinea Pig)」とよばれ、鳴き声や姿が豚に似ており、ギアナ(Guiana)からヨーロッパにもちこまれたからなど、その名の由来には諸説あります。
 草食性なのでかみつくことはほとんどなく、においや音には敏感です。人間やサルと同じく体内でビタミンCを合成することはできません。

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