乳用牛トップ >> 栄養たっぷり、おいしいね >> 神様がくれた完全食品【牛乳の栄養価と食品表示】 >> 牛乳の規格と表示
|
|
牛乳の規格と表示
牛乳の表示を見よう
牛乳の容器には、牛乳のつくられた状態や製造者、いつまでに消費するか、問い合せ先などの表示があり、いわば「牛乳の名刺」か「牛乳の戸籍」といった役割をもっています。牛乳を安心して消費できるように考えられた約束ごととして、必ず表示されているので、牛乳を買うときは、これらの表示をよく見ることが大切です。
平成13年には表示の形式が一部変更され、「牛乳」といえるのは生乳100%の製品のみとなりました。
飲用乳の規格について
普通の牛乳と呼んでいるものの中にもいくつかの種類があり、これらを総称して飲用乳と呼んでいます。これには牛乳、加工乳、乳飲料があります。牛乳は原料乳のみを殺菌して容器に充填したものです。加工乳は原料乳の他に、バターや粉ミルク、またはクリームのような乳製品を材料として加え、製造したものです。乳飲料は、牛乳成分の以外の材料も使用して、製造した飲料です。乳飲料は、色調もさまざま、風味も多様になっています。
■飲用乳の規格
種類 |
成分 |
衛生基準 |
乳脂肪分 |
無脂乳固形分 |
細菌数(標準平板培養法で1ml当たり) |
大腸菌群 |
成分調整牛乳 |
ー |
8.0%以上 |
5万以下 |
陰性 |
低脂肪牛乳 |
0.5%以上
1.5%以下 |
資料:厚生労働省(平成13年改正)
|