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牛肉の栄養価
私たちに必要な必須(ひっす)アミノ酸が多い牛肉
牛肉はアミノ酸組成のバランスがよく、人間に必要な必須アミノ酸が多く含まれています。『五訂 日本食品標準成分表』(科学技術庁資料調査会編)で、和牛肉、乳用去勢牛、輸入肉のサーロイン脂身つき100g当たりのエネルギー含量をくらべてみました。
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エネルギー(kcal) |
タンパク質含量(%) |
水分含量(% |
糖質(g) |
カルシウム(mg) |
リン(mg) |
鉄(mg) |
コレステロール(mg) |
和牛肉(脂身あり) |
364 |
16.9 |
51.0 |
0.3 |
3 |
120 |
0.9 |
86 |
乳用肥育牛肉 |
236 |
18.5 |
61.6 |
0.3 |
4 |
150 |
1.0 |
69 |
輸入肉 |
262 |
18.6 |
60.8 |
0.3 |
3 |
140 |
1.4 |
59 |
エネルギーをみていくと、和牛肉の数値が一番高くなっています。ただし脂身なしの和牛肉は299kcal、脂身つきの約82%です。同様に乳用去勢牛も149kcalで63%と低くなります。
ほかにも水分含量やビタミンの量にはそれぞれ違いがあります。
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