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めん羊のからだのひみつ  

春に赤ちゃんがうまれるよ(繁殖季節と性成熟)

写真1
北半球では繁殖期間は日照時間が短いときに行う

日照時間と繁殖の関係

 めん羊は1年のうちで限られた時期に繁殖を行う季節繁殖の動物です。通常北半球においては、秋に交配を行い、春に子羊が生まれますが、このような季節繁殖性は日照時間、気温、標高などの自然条件が関与しており、特に密接に関係しているのは日照時間です。
 雌羊は日照時間が短くなると発情し、受胎しなければ約17日の周期で10回程度の発情を繰り返して繁殖期を終えます。日照時間の季節的変動がはっきりしている北半球では、このように繁殖期が短日期に限られますが、年間の日照時間にあまり差のない低緯度地帯では、はっきりした繁殖季節はなく、年中繁殖が可能であるといわれます。

生まれたその年から交配が可能

 季節繁殖での気温や標高による影響では、暖かい地方よりも涼しい地方で飼われているめん羊の方が、早く発情を開始し、高地よりも低地の方が繁殖期が長い傾向があります。
 一方雄羊は、雌羊のようにはっきりとした繁殖季節はなく、年間を通じて交配を行うことができますが、造精機能や精液の状態には、季節的変動が見られます。
 めん羊の性成熟(交配を行って妊娠:にんしんが可能となる時期)は、オスで生後5- 6カ月、メスは 8カ月程度です。したがって、生まれたその年から交配が可能ではありますが、この時期はまだ成長途中で、発育を阻害することにもなるので、一般的には、明け2歳の秋(18カ月齢)から繁殖に使い始めます。繁殖供用の限界は、おおむね8-9歳です。

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