キッズZOO鑑

山羊 -健康と病気- 山羊の病気

病気を防ぐために小屋は清潔に

病気を防ぐために小屋は清潔に

 腰麻痺(ようまひ)は、山羊(やぎ)がかかりやすい病気(びょうき)で、歩(ある)き方(かた)がフラフラしたり、後(うし)ろ足(あし)が立(た)たなくなったりするんだ。おなかに寄生虫(きせいちゅう)がいる牛(うし)の血(ち)を吸(す)った蚊(か)が、次(つぎ)に山羊の血を吸うと、この病気になってしまうんだ。蚊は蒸(む)し暑(あつ)いところにでやすいから、小屋(こや)の近(ちか)くの水(みず)たまりや草(くさ)むらをなるべくとりのぞいたり、小屋を清潔(せいけつ)にしておく必要(ひつよう)がある。獣医(じゅうい)さんに予防注射(よぼうちゅうしゃ)を打(う)ってもらうこともあるよ。

©2009 Japan Livestock Industry Association All Rights Reserved.