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鶏 -歴史- 日本

集団養鶏発祥の碑

集団養鶏発祥の碑

 日本(にほん)に鶏(にわとり)がわたってきた時期(じき)ははっきりしていないけど、平安時代(へいあんじだい)から江戸時代(えどじだい)にかけて中国大陸(ちゅうごくたいりく)や東南(とうなん)アジアから新(あたら)しい品種(ひんしゅ)が入(はい)ってきたようなんだ。江戸時代には日本の代表的(だいひょうてき)な品種がたくさん完成(かんせい)して、広(ひろ)く飼(か)われるようになっていったんだ。
 養鶏(ようけい)が産業(さんぎょう)になっていったのは、明治時代(めいじじだい)の後半(こうはん)からだよ。大正時代(たいしょうじだい)に外国(がいこく)から卵(たまご)をたくさん産(う)む種類(しゅるい)の鶏が輸入(ゆにゅう)されたし鶏を飼う技術(ぎじゅつ)も伝(つた)わって、昭和(しょうわ)の初(はじ)めにかけて日本の養鶏はすごく進歩(しんぽ)したんだ。

 

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