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乳用牛 -健康と病気- 乳用牛の病気

牛専門の獣医さんもいるんだ

牛専門の獣医さんもいるんだ

 不潔(ふけつ)な環境(かんきょう)で乳用牛(にゅうようぎゅう)を飼(か)っていると、乳房(にゅうぼう)が細菌(さいきん)に感染(かんせん)して乳房炎(にゅうぼうえん)になることがあるんだ。乳房炎が重(おも)くなるとお乳(ちち)がでなくなったり、ひどいときは死(し)んでしまうから、予防(よぼう)が大事(だいじ)だよ。牛(うし)がストレスを感(かん)じていると病気(びょうき)になりやすいから、健康状態(けんこうじょうたい)や栄養状態(えいようじょうたい)が悪(わる)くならないように農家(のうか)の人(ひと)はとても気(き)をつかうんだ。
 獣医(じゅうい)さんも病気を治(なお)すだけじゃなく、病気にかかりにくい飼い方(かいかた)を指導(しどう)したり、ワクチンを打(う)ってくれたりするよ。牛を専門(せんもん)にみる獣医さんもたくさんいるんだ。

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