ハムスターってこんな動物

からだはこうなっている!

●長い長いおつきあい―家畜(かちく)になったハムスター

ハムスターは、1930年にイギリス人がシリアで発見して世界に広めたものです。初めは実験動物用でしたが、やがてペットとしても飼われるようになりました。上の写真のハムスターは、ゴールデンハムスターと呼ばれ、日本でもペット用に人気があります。

ほかにも中国やシベリアで小型種(ドワーフ種)が見つかり、チャイニーズハムスター(またはジャンガリアンハムスター)と呼ばれて飼われるようになりました。

●ハムスターは夜行性

ハムスターは夕方から活動をはじめ真夜中に一番活発になる、夜行性の動物です。主食となるペレット(※)のほかに、小松菜などの野菜などを食べ、とくにヒマワリの種や木の実は大好物です。

寿命(じゅみょう)は非常に短く、だいたい2年くらいです。一歳(さい)半を過ぎると病気がちになるようです。

※ペレット:タンパク質や脂肪(しぼう)といった必要な栄養価(えいようか)を満たすために、いろいろなエサを混ぜて固めたもの。動物によって種類があり、ハムスターフードともよばれる

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