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ぼくにも豚、飼えるかな?  

何でも食べ、おいしい肉に変えてくれる【エサの与え方】

子豚にはそれぞれ専用のおっぱいがある【子豚の育て方】

ちゃんと世話しないと病気になっちゃう【おもな病気と対策】

ウンチが土を豊かにします【糞尿(ふんにょう)の処理と利用】

豚の体重

写真1
子豚と肉豚の発育曲線
(NRC※、1973年)
写真2
ミルクを飲んで子豚はぐんぐん大きくなる
※NRC:NationalResearch Council of theAcademy of Science

ぐんぐん大きくなるよ

 豚の生まれてくる時の体重はおよそ1200-1400g、6カ月位で肉になる時は100-120kgなので、半年で約100倍体重が増えることになります。
 ヒトの場合、生まれた時の10倍の体重になるまで10年、20倍になるには20年もかかり、相撲取りの力士たちでも100倍の体重になることはほとんどありません。
 

豚は大きい方が勝ち?!

 ヒトの場合は「小さく生んで、大きく育てよう」といった考え方がありますが、これは小さく生むことによってお産の時のお母さんの負担を軽くし、生まれた後はたっぷりと栄養を与えて大きく育てようというものです。しかし、豚の場合は生まれた時の体重が小さかったりすると、兄弟(姉妹)たちとの競争に負けて、母乳や離乳後のエサを十分に飲んだり食べたりできず、いわゆる「ひね豚」になり、思うように成長(豚では肥育)できない場合がよく見られます。

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