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豚トップ >> 豚のからだのひみつ >> 1年に20頭以上の赤ちゃんを産む >> 妊娠(にんしん)
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妊娠(にんしん)妊娠の確認 交配後、約21日(確定で25日)経過して発情がなければ妊娠したと判断されます。しかし、受胎していても発情兆候(外陰部が赤くなる)を示すものや、受胎していないのに次回の発情を示さないものもあります。腹部が大きくなり、乳房がふくらんで、胎児の心音が確認できれば妊娠が確定できます。また確定診断には超音波法、直腸検査法、ホルモン測定法などを行います。 胎児の発育胎児は長大な子宮角内に左右に分れ、じゅず状に連続して着床し、発育します。胎児の発育は妊娠後60日ころまではゆるやかですが、その後急激に発育し、最後の1カ月で体重は2倍になります。四肢、目、鼻、尾などは妊娠60日ころまでに形成され、内臓器官も発達してきます。100日齢ころには、被毛も生え、外観上は出生時とほぼ同じになり、ほとんどの場合は114日で分娩(ぶんべん)を迎えます。 |