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豚のからだのひみつ  

豚の鼻は人間の手のように器用【豚のからだ】

1年に20頭以上の赤ちゃんを産む

さまざまな要因が肉の質に影響(えいきょう)をあたえる

身体各部の名称


1.鼻 2.耳 3.頬(ほお) 4.頚(くび・けい) 5.肩 6.背 7.腰 8.脇腹(わきばら) 9.腋(わき) 10.けん 11.尻(しり) 12.腿(もも) 13.下腹 14.前肢 15.後肢 16.尾 17.腰角(ようかく)18.後膝(あとひざ) 19.飛節 20.繋(つなぎ) 21.胸(腹をも含む) 22.胸前(きょうぜん) 23.けづめ

各部名称と役割

1.鼻(はな):

鼻は上唇と鼻との間に明瞭(めいりょう)な境界がありません。鼻は平面になっており、その表面には被毛もなく、光沢があっていつも湿っています。これは鼻の皮下から分泌物がでているからです。

2.耳(みみ):

耳は自由に動かすことができ、集音器の役割をします。音に対して敏感です。

3.頬(ほお):

鼻、口、耳と下顎(あご)との間のことをいい、太っているために頸(くび)との境界がはっきりしません。

4.頸(くび、けい)

5.肩(かた):

ヒトでいうと腕のつけねと頸のあいだにあたり、豚では前足の上にあります。

6.背(せ)

7.腰(こし):

背と尻(しり)との間にあり、ここにはロースというおいしい肉がついています。

8.脇腹(わきばら):

横腹(よこばら)ともいいます。腹斜筋という筋肉があり、腹の中にあるたくさんの臓器を保護しています。

9.脇(わき):

胸の両側をいいます。

10.けん:

ひばら、後脇(あわき)ともいいます。脇腹と下腹の後半部のところです。

11.尻(しり):

腰の後半部で、臀部(でんぶ)ともいいます。

12.腿(もも):

後足(後肢)の上部で、腰に連なるところですが、肉が豊富についています。ここの肉を腿肉(ももにく)といいます。

13.下腹(したばら):

腹の下部のところで、腹直筋という筋肉によって腹の中にある臓器を支えています。

14.前肢(ぜんし):

前足のことで、強い筋肉によって胴体から吊(つる)されて体重を支えています。また、後足の推進運動を補助しています。

15.後肢(こうし):

後足のこと。前足と違って後足は骨で胴体と連絡しています。体重を支えるとともに体の前進に大きな力を発揮します。

16.尾(お):

身体の最後尾にあります。体格に似あわず、可愛くて小型ですが、尾の中には20から30個の尾椎(びつい)という骨が連続してあります。

17.腰角(ようかく)

18.後膝(あとひざ):

後足の大腿(たい)骨の下端と下腿骨の上端との間の関節部のことで、ここには膝蓋(しつがい)骨という骨があります。人の膝(ひざ)のことです。

19.飛節(ひせつ):

後足の足根部の複雑な関節のことで、足根関節のことです。

20.繋(つなぎ):

前足の指骨と後足の趾骨(しこつ)の両方の基節骨(繋骨)の部分で、蹄(ひづめ)の上方のところをいいます。

21.胸(むね):

体の前面の頸と腹の間のことで、肋骨(ろっこつ)のある部分です。

22.胸前(きょうぜん):

胸の前方の部分をいいます。

23.けづめ

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